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Glocal Life

自分らしさを大切に、世界とゆるく繋がるブログ

今年一番のおすすめ本!目から鱗が落ちる「内向型人間のすごい力」

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、今年一番のおすすめ本を紹介します。

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

今年一番のおすすめ

いろいろな記事で、ちょこちょこオススメしていたのですが、

今年読んだ本の中で、

一番良かったぐらい素晴らしかった本はこちらですね。

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

文庫版は、こちらです。

内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える (講談社+α文庫)

内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える (講談社+α文庫)

タイトルが違うので、紛らわしいですが、

内容は全く同じだそうです。


日本のアマゾンでも、

キンドル版は900円で買えるのでおすすめです。

世界的なベストセラー

翻訳のタイトルが少しアホっぽいですが、

著者の初の著作にして、


世界的なベストセラーで、

37ヶ国語に翻訳された名著です。


ハーバードとプリンストン大学のロースクールを卒業して、

ウォール街で弁護士をしてた頭脳明晰な著者が


7年かけて完璧にリサーチして書いたので、

本の内容の完成度の高さに驚きます。

7年かけて完璧にリサーチした本

ほとんどの本って、

リサーチを適当な所で切り上げます。


似たような内容の本を何冊も出版する方が、

著者も出版社も利益が上がるからです。


なので、ここまで完成度の高い本って、

ちょっとなかなか巡りあえないですね。

利益を度外視?

7年かけて1冊の本を書くって、

ある意味、全く利益を度外視してますからね。


ただ結果として、

最高の完成度の本を書いたことで、


著者の初の著作にして、

37ヶ国語に翻訳され、

世界的なベストセラーになって、


講演でも引っ張りだこになったので、

長期的に見れば、元が取れたのかもしれませんね。


私はわりと出版業界の現状に絶望している人間ですが、

こういう良書に出会えると希望が湧きますね。

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読んで損は絶対ない本

ここまで完成度が高い本だと、

どんな人でも、読んで損のない本だと

自信をもって勧められます。


この本で紹介している研究によると、

人口の3分の1は内向型らしいので、


「自分は外向型だ」と思う人も、

友人や家族を理解するのに、役に立つと思います。


ちなみに、この本の著者は内向型だが、

彼女の旦那は、外向型です。

TEDトークのビデオ

動画が好きな方は、

彼女のTEDトークのビデオ(日本語字幕付)も観られます。

www.ted.com

著者の繊細だが誠実な人柄

個人的に、この本で一番好ましかったのは、

本の文章を通して感じられる、

著者の繊細だが誠実な人柄だ。


翻訳なので、少し文章は硬いが、

個人的な勝手な憶測を交えることなく、


きちんとした研究成果に基づいた事実しか

叙述しない態度に好感が持てた。

内向型と倫理観

また、内向型の人間の例として、

ガンジーやローザ・パークス、

エレノア・ルーズベルトなどへの言及も良かった。


内向型の人間の長所の一つは、

厚顔無恥とは正反対の強い倫理感なのかもしれない。


この本の著者も、

ハーバードとプリンストン大学のロースクールを卒業して、

ウォール街で弁護士をしてたという半端じゃない経歴の持ち主だが、

倫理観を大事にしている人柄が、文章からにじみ出ていた。

主題に誠実に取り組む姿勢

個人的には私は、やっぱりジャーナリストよりも、

学者が書いた本の方が好きな場合が多いな。


「たくさん売ってお金持ちになりたい・有名になりたい」というエゴよりも、

主題に誠実に取り組んでいる姿勢を感じられる本の方が好感が持てる。


この本は、まさに主題(内向型)について、

誠実に取り組んでいる姿勢が強く感じられる本でした。

非社交的でも異常じゃない

今の時代は、少しでも人と違っていると、

すぐに、コミュ障(コミュニケーション障害)やら

発達障害やらを疑ったりしますが、


この本の「内向型」の説明で、

すごく納得できる部分が多かったです。


非社交的でも異常じゃ全くないことがよく分かります。

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外向型の問題点

逆に社交的な外向型の問題点とかも指摘しています。


内向型と外向型の違いは、

ちょうどいいと感じる刺激の量だ。


内向型は低刺激を心地よいと感じ、

外向型は高刺激を求める。


なので、外向型は高刺激を求めて、

ギャンブルにハマったり、必要以上に他人と争ったり、

冷静な判断を失って、危険なリスクを求めたりする。


結局、社会の多数派か少数派かというだけで、

優劣の問題ではないと思います。

外向型を理想とする社会

内向型は人口の3分の1程度いるのだが、

一番大きな問題は、

社会が外向型の人間を理想としていることだ。


なので、内向型の人間は、

自分の内向性を恥じて、

必要以上に自分を外向型に見せようとする。


この本の以下の洞察が鋭かったです。

外向型を理想とする社会 で 暮らす 内向 型 の 人々 は、

男性 優位 世界 の 女性 の よう な もの で、


自分 が どんな 人間 かを 決める 核 と なる 性質 ゆえ に

過小評価されてしまう。

内向型と外向型のステレオタイプ

この本を読んで、

「内向型=非社交的」

「外向型=社交的」というステレオタイプは

間違いだと学んだ。


内向型も外向型も、

人間関係を築く能力は同程度らしい。


ただスタイルが違うだけなのだ。

話す量も、内向型と外向型は大差ない。


この本は多くの最新研究成果を踏まえていて興味深い。

みんなで話し合いのデメリット

もう1点興味深かったのは、

今流行りのグループ・ディスカッションのデメリットを

科学的に検証していたことです。


自分一人で徹底的に考えた場合よりも、みんなで話し合う方が、

発言力が強い人の意見に左右されるから、

間違った答えに達する可能性が、格段に上がるらしい。


詳しくは、こちらの記事でも書いています。

www.glocallife.net

日本語の語彙の問題?

「外向型=社交的」「内向型=非社交的」というステレオタイプは、

日本語の語彙のせいでもあるのではないか?


日本では、外向と外交が同じ音で、

意味もごっちゃになっている気がする。


英語では、extravert(外向的な人)と

social(社交的な人を示す形容詞)は全く別の言葉なのにな。

「Rainforest Mind」の本

そもそも、この本を読むキッカケとなったのは、

こちらの本で紹介されていたからです。

Your Rainforest Mind: A Guide to the Well-Being of Gifted Adults and Youth

Your Rainforest Mind: A Guide to the Well-Being of Gifted Adults and Youth

アメリカ人の友人が

この「Rainforest Mind」の本を

すごく良いと言っていたので、読んでました。


実際に私も読んでみて、すごく良い本でした。

日本語で翻訳されていないのが残念です。


「Rainforest Mind」の本には、

各章の終わりに「おすすめの本」のリストがあったので、

それで内向型についてのこの本を知りました。

英語の原題の方が良い?

なので、最初は英語で読んだんですよ。

Quiet: The Power of Introverts in a World That Can't Stop Talking

Quiet: The Power of Introverts in a World That Can't Stop Talking

日本語版が出版されているのを知ったのは、

英語版を読み終えてしばらく経ってからでした。


文庫版では「内向型人間のすごい力」と訳されているが、

私は原著の題の方が好きだったな。


もともとの原題は、こちらです。

「Quiet: The Power of Introverts in a World That Can't Stop Talking」


直訳すると、こんな感じでしょうか?

静けさ:話すのが止まらない(騒がしい)世界の中での内向型の人のパワー


私は、この騒がしい世の中で、

なるべく静かに生きていきたいなぁ〜と思うので、

この英語の原題に、すごく共感しますね。

www.glocallife.net

私なりの内向型の定義

英語版を読んで、

私が内向型について学んだことを踏まえて、

私なりの内向型の定義を作ると、こんな感じです。


もともと英語で書いた定義なんですが、

日本語訳も付けておきます。

An introvert is someone who listens to inner voices carefully, who enjoy exploring the rich inner worlds before seeking adventures outside.

内向型の人間とは、

自分の内なる声を注意深く聞き、

外の冒険を求めるよりも、

自身の内なる豊かな世界の探索を楽しむ人だ。

英語の本は日本語より面白い?

余談ですが、やっぱり英語の本って、

日本語より面白いな〜って最近感じることが多いです。


英語の本については、こちらの記事もどうぞ。

www.glocallife.net

あと、アメリカのAmazonのレビューと

日本のアマゾンの書評を比べてみたのも、

興味深かったです。

www.glocallife.net

その他の内向型の資料

1冊の本の内容をまとめただけで、

まとめ記事としてはどうかと思うが、

内向型人間についての分かりやすいまとめは、

こちらも参考になります。

matome.naver.jp

コミュ障とか言われて馬鹿にされている人は、

単なる内向型なだけだったりもするかもしれない。


Kindleの読み放題なら、こちらの本もオススメです。

内向型を強みにする

内向型を強みにする

6つのイラスト

この英語サイトでは、

内向型と外向型の頭の中の違いを

6つのイラストで表しているのですが、

これも大変に分かりやすかったです。

www.quietrev.com

内向型・外向型の診断

自分が内向型か、外向型かを知りたい人は、

無料で受けられる、こちらの自己診断がオススメです。

www.glocallife.net

「全世界で受検者は毎年約500万人で、

世界で一番利用されている」自己理解メソッドで、

アメリカでは、学校や企業でよく利用されています。


「人と人との違いを知って、

お互いに尊重しあうことを目的に作られた」

MBTIテストを土台にしています。

MBTI - Wikipedia

まとめ

という訳で、今回の記事では、

こちらの本をご紹介しました。

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

文庫版はこちら。

内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える (講談社+α文庫)

内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える (講談社+α文庫)

多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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www.glocallife.net
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