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Glocal Life

自分らしさを大切に、世界とゆるく繋がるブログ

強い人間と弱い人間のたった一つの違い!人間の誇りと尊厳とは何か?

本・漫画・音楽-おすすめ漫画 本・漫画・音楽

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、強い人間と弱い人間の違いについて考えてみます。

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人間の弱さと強さの本質

以前から何度かブログに書いているのですが、

「絶対可憐チルドレン」という漫画が好きです。

絶対可憐チルドレン(31) (少年サンデーコミックス)

絶対可憐チルドレン(31) (少年サンデーコミックス)

ハイテンションなギャク漫画なんですが、

人間に対する洞察が深いと思う。

www.glocallife.net

前にこの漫画を通して、

人間が心の傷を克服するプロセスを考察したのですが、

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今回の記事では、

漫画作者の椎名高志さんのブログからの引用を通して、

人間の弱さと強さの本質について考えてみたいと思います。

「強い人間」と「弱い人間」の違い

長い記事になりそうなので、結論から先に述べると、

もともと「強い人間」や「弱い人間」が存在する訳ではなくて、

「自分の中の悪と闘おうとする人間」と

「それを放棄してしまった人間」がいるんだと思います。

漫画作者のブログ

椎名さんのブログ記事のこちらの一節に、

私はすごく感銘を受けました。

ギリアム*1の持っている弱さ、邪悪さは

誰の中にもあると思います。

ワタシの中にももちろんあります。


が、それにとらわれて周囲に呪いをまきちらすことしかできず、

それが当たり前になってる生き物が、みじめでなくて何なのか。


自分の中の悪と闘うこと、

今よりましな存在に変わる努力を完全に放棄した人間は、

醜く哀れです。


人はそうそう強くも偉くもかしこくも優しくもなれませんが、

たとえうまくできなくてもそうあろうと努力し続けるから、

誇りを捨てずにいられるのではないでしょうか。


今回のエピソードは、そのあたりが主題ですね。


「あなたにはあらゆる悪をなしうる力がある。 だから私はあなたに善を期待するのだ」(ニーチェ) :週刊少年サンデー12/18号: 完成原稿速報・ブログ版

自分の中の悪と闘う

「自分の中の悪と闘うこと、

今よりましな存在に変わる努力を完全に放棄した人間は、

醜く哀れです」の箇所は、


今回の大統領選を通して、

トランプ及びにその支持者を見てて強く感じたことだったので、

心情的にも共感しました。


じゃあ、トランプ支持者を批判している私は、

彼らよりも上等な人間なのかといえば、そういう訳でもありません。


私だって弱さや愚かさもたくさん持ってるし、

「人はそうそう強くも偉くもかしこくも優しくもなれません」

という箇所に共感します。

人間としての誇りと尊厳

でも「そうあろうと努力し続けるから、

誇りを捨てずにいられる」の部分で、

私が感じている人間の誇りというか、

人間の尊厳ということの本質を語っているような気がします。


「人はそうそう強くも偉くもかしこくも優しくもなれませんが、

たとえうまくできなくてもそうあろうと努力し続けるから、

誇りを捨てずにいられる」というのは、


逆にいえば「自分の中の悪と闘うこと、

今よりましな存在に変わる努力を完全に放棄した人間」は、

自分の人間としての誇りとか尊厳を

自分から手放してしまっているのではないでしょうか。


そういう人間は、もっと善く生きる選択肢を

自分で手放してしまっていて、もったいない気がします。

卑屈も傲慢も戒める

もともと「強い人間」や「弱い人間」が存在する訳ではなくて、

「自分の中の悪と闘おうとする人間」と

「それを放棄してしまった人間」がいるんだと思います。


人間の強さと弱さに対するこの作品のスタンスは、

自分を他人と比べて、卑屈になることも、

逆に、傲慢になることも戒めてくれるように思います。


ちなみに、似たようなことを、こちらの記事でも書いています。

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自由意志と信念の問題

椎名さんは、上記のブログ記事のタイトルとして、

「あなたにはあらゆる悪をなしうる力がある。

だから私はあなたに善を期待するのだ」という

ニーチェの言葉を引用しました。


「あらゆる悪をなしうる力があるからこそ、

私はあなたに善を期待する」って、

すごい言葉だなと思います。


人間の自由意志の究極ですよね。


こちらの記事でも関連したことを語っていますが、

結局は、人間の誇りとか尊厳というのは、

その部分の意志や信念から生まれてくるのではないかと思いました。

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まとめ

という訳で、今回の記事では、

強い人間と弱い人間の違いについて考えてみます。


結論としては、以下の3点です。

1)もともと「強い人間」や「弱い人間」が存在する訳ではなくて、

「自分の中の悪と闘おうとする人間」と

「それを放棄してしまった人間」がいるんだと思う。


2)「人はそうそう強くも偉くもかしこくも優しくもなれませんが、

たとえうまくできなくてもそうあろうと努力し続けるから、

誇りを捨てずにいられる」という言葉に共感した。


3)人はあらゆる悪をなしうる力があるが、

同時に善を為すこともできる。

人間の誇りとか尊厳というのは、

その意志や信念から生まれてくるのではないかと思う。

多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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*1:漫画「絶対可憐チルドレン」の悪役