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Glocal Life

自分らしさを大切に、世界とゆるく繋がるブログ

本当の勇気は「弱さ」を認めること!恥や孤独を乗り越えて人と繋がる方法

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、

「本当の勇気は「弱さ」を認めること」という本をご紹介します。

本当の勇気は「弱さ」を認めること

本当の勇気は「弱さ」を認めること

完璧主義を乗り越えるための本

アメリカ人の友達に教えてもらって、

「The Gifts of Imperfection」という本を読んだんだけど、

すごく面白かった。

The Gifts of Imperfection: Let Go of Who You Think You're Supposed to Be and Embrace Who You Are

The Gifts of Imperfection: Let Go of Who You Think You're Supposed to Be and Embrace Who You Are

  • 作者: Brene Brown Ph.D L.M.S.W.
  • 出版社/メーカー: Hazelden Publishing
  • 発売日: 2010/08/27
  • メディア: ペーパーバック
  • 購入: 1人 クリック: 1回
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「恥」と「恐怖」についての研究者が書いた

完璧主義を乗り越えるための本で、

アメリカでは、もう何年もベストセラーになっていて、

様々なテレビやラジオ番組で紹介されています。

日本語訳の出版

調べてみたら、日本語訳も出版されてた。

「ネガティブな感情」の魔法: 「悩み」や「不安」を希望に変える10の方法 (単行本)

「ネガティブな感情」の魔法: 「悩み」や「不安」を希望に変える10の方法 (単行本)

いつも思うんだけど、

なんで翻訳の本のタイトルって、

こうも残念なんだろう?


英語の原著のタイトルが

「The Gifts of Imperfection」なんだから、

そのまま「不完全という贈り物」でもいい気がする。

本当の勇気は「弱さ」を認めること


彼女の本で、もう一冊、

日本語で翻訳されているのは、こちらです。

本当の勇気は「弱さ」を認めること

本当の勇気は「弱さ」を認めること

これは原題が「Daring Greatly」なんだけど、

「本当の勇気は「弱さ」を認めること」というのは、

良い翻訳だと思う。

Daring Greatly: How the Courage to Be Vulnerable Transforms the Way We Live, Love, Parent, and Lead

Daring Greatly: How the Courage to Be Vulnerable Transforms the Way We Live, Love, Parent, and Lead

競技場に立つ人

「Daring Greatly」は、

アメリカのルーズベルト大統領の有名なスピーチの言葉だ。

「批判する人に価値は無い。


観客席から行動した人間を指して、

どうすれば良かったとか、

どんな風に躓き失敗したのかと

指摘するだけの人に価値は無い。


埃と血と汗にまみれて努力した競技場に立つ人に、

名誉は与えられるのだ。


競技場に立つ人は うまくいけば勝利を得るし、

失敗すれば敗北を喫する。


しかし、失敗し敗北したとしても

それは果敢に挑んだ結果なのだ」

(アメリカの大統領・ルーズベルト)

勇気の語源

この本によると、

courage(勇気)のラテン語の語源は

「心の中にあることを正直に話すこと」だったらしい。


ヒーロー的に脚光を浴びる勇気よりも、

そういう自分も他人も欺かない誠実な勇気が欲しいと思う。


「心の中にあることを正直に話す」勇気と

正反対なものは、恥の感情だという。


恥についての研究は興味深い。

この本では「罪」と「恥」の感情を明確に分けている。


「恥の文化・罪の文化」については、

こちらの過去記事でも論じています。

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恥の行き着く所が全人格の否定

恥の行き着く所が全人格の否定ならば、

恥の文化で侍が「切腹」という自殺をしたのも頷ける。


現在日本で自殺率が高いのも、

基本的なメンタリティーが変わってないからだろうな。


「会社での評価=自分の価値」になるから、

会社で首になると自分の全てが否定されると感じてしまう。

男性の恥の感覚の分析

男性の恥の感覚の分析して、

この本では、このように述べている。

「社会 の 欠乏 感 が 色濃く なる と、

『 弱虫 と 思わ れる な』 だけでは なく、

『 強く て 偉大 で あれ』 という プレッシャー まで かかっ て くる」

トランプが大統領選挙で勝ったのも、

一般人にこういう心理が強かったのかもな。


こういう感覚をもつ男性にとって、

女性であるヒラリーに投票することは、

耐え難い屈辱だったのかもしれない。

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男性に救ってもらいたい女性

また、この本には、

「男性がもろさを見せると、

ほとんどの女性は不安になって後ずさりする」とあったが、

その通りだと思う。


男性に「救ってもらう」のを期待している女性は、

男性の脆さを耐えきれない。


そうなると、そういう女性の愛は、

結局は自己愛の一種でしかないと思う。


お互いに自立した人間として、弱さも含めて受け入れあうのが

真実の愛情だと思うが、それを実行するのは難しい。

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「キレるか閉じこもるか」の2択

男性の恥に対する反応は

「キレるか閉じこもるか」の2択だと、

この本は論じている。


理不尽な怒りをわめき散らす上司や父親や夫は、

自分の恥の感情と向き合えずに、

八つ当たりをしているとも言える。


気持ちは分かるが、

自分の感情と正直に向き合う勇気というのが、

良好な人間関係に欠かせないんだなと思った。

他人にきつくなる理由

「他人にきつくなるのは、誰かを踏み台にして、

自分の恥から 目 を 背け たい からで ある」という一節も、

本当にその通りだと思った。


日本にこういう人が多いのは、

人を判断する価値基準が画一化されているからだと思う。


多様性を認めないから自分も他人も息苦しい。


ただその苦しさから逃れるために、

他人を傷つけるのは許されるべきではないと思う。

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喜びと感謝の関係

また、この本では、

喜びと感謝の関係に関して、このように述べていた。

私 の 調査 で 喜び と 感謝 を 語る 人々 は、

それを人間の絆への信頼や人知を超え た 力 への 信頼 に 結びつく

スピリチュアル な 行為 と とらえ て い た。


幸福 感 と 喜び は はっきり と 区別 さ れ、

幸福 感 は 状況にまつわる 感情、

喜びは感謝をもって 世界 に 関わる 魂の態度を指していた。

感謝と正反対の孤独感

これは「本当の勇気は「弱さ」を認めること」からの引用だが、

喜びと感謝をそういう風に考えたことがなかったから、

ちょっと目から鱗な気がした。


感謝って「人や世界との繋がりが感じられること」で、

孤独感の正反対の感情な気がするんですよね。


「ワークシフト」では、

これからの時代の私達の最大の敵として、

孤独感をあげていた。

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孤独感や寂しさについて、詳しく分析した記事はこちらです。

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これだけインターネットが発達した時代に、

孤独を感じる理由を考えてみた記事はこちらです。

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まとめ

という訳で、今回の記事では、

「本当の勇気は「弱さ」を認めること」という本をご紹介しました。

本当の勇気は「弱さ」を認めること

本当の勇気は「弱さ」を認めること

多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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ブレネー・ブラウンの本については、

こちらの記事でも、書評を書いています。

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彼女のTEDトークを紹介した記事は、こちらです。

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